付き合っていた彼からの念願のプロポーズ。
ようやく憧れの花嫁さんになれる時がくる、と思うととても嬉しくて仕方がありませんでした。
しかし、いざ結婚式場で見積もりを作ってもらうと予想以上に金額がかかってとにかく驚きました。
私も彼も恥ずかしながらそれほど十分なお金の用意がなく出来る範囲でやろう、とは決めていましたがやはりやりたい演出はあるし削るにもゲストに失礼があってはいけません。
そこで、自分たちで出来ることは自分たちでやってみよう、と2人で相談をしてきめて、まずはペーパーアイテムを手作りすることに決めました。
結婚式で必要なペーパーアイテムは意外にもいろいろ必要で、しかも結婚式場で頼むとたしかにおしゃれなものも多いし豪華だし、必要なリストを提出してくれるだけで作ってくれるので確かに簡単です。
でも自分たちで作ると既製品にはない自分たちらしいオリジナリティを出すことができ、大変な分やりがいはあるし喜んでもらえるのではないか、と思ったのです。
まずゲストの下へ一番に届く招待状の作成に取り掛かりました。
しかしそれほどパソコンに詳しくない私は招待状手作りキット、というものを購入しました。
キットを購入するといくつもの文例があったり、テンプレートをダウンロードできるのでどの文例にするかと彼と相談し、あとは指示されたところに自分たちの名前などを打ち込むだけです。
パソコン初心者の私でも簡単にできました。
ちょっと物足りないな、と思ったところには画像を挿入したり、シールを購入してはっていくとあまりお金がかかっていないとは思えない、かわいらしい招待状が出来上がりました。
思っていた通り、自分たちらしいものができたのでとても満足です。
他にも席次表や席札、メニュー表などのペーパーアイテムもすべて手作りで作成しました。
統一感がでるように自分の好きなキャラクターのイメージカラーやキャラクター自体をあまりしつこくならないように、さらに子供っぽくならないように考慮し、市販品とは一味違うものが作れたと思います。
席札の裏側には時間はかかりましたが一人ずつにもメッセージを書き込み、何気にそれが一番好評でみんな大事に持って帰ってくれました。
手作りは時間はかかりますが、彼と一緒にやることによって結婚式への意識をお互い高めていけるし、さらにお金の節約にもなるのでやってよかったな、と思います。