結婚式ペーパーアイテム手作りコラム

ペーパーアイテム手作りコラム

オリジナル家紋を使った和風招待状

オリジナルの家紋

私達の挙式は、神前式で、場所も、2人が大好きな場所でもあり、全国的にも有名な格式高い神社で行いました。
もともと神社やお寺などを巡るのが好きだった私たちは、デートでも神社をよく巡り、御朱印なんかも集める程です!
そんな2人だったので、神前式以外の選択肢はありませんでした。
そのため、せっかくだからいろいろなものを和風で揃えよう!と二人で張り切っていましたが、探してみると、ペーパーアイテムなどはほとんどが洋風なデザイン…。
ドレスも着ない私達にとっては絶対に和風にしたかったし、せっかくこだわると決めたので、妥協はしたくありませんでした。
特に招待状は、その神社の名前ものるものなので、ゲストへ与える印象も、より和風のイメージを強め統一感のあるものにしたかったし、かなり迷い、考えました。
ネットなどで探しても和風のペーパーアイテムは少なく、その中で私自身が気に入るものがなかったんです。

そこでぱっと目についたのが、いままで集めた御朱印がまとまっている御朱印帳。
こんな招待状をつくりたいと考えました!思い立ったからには御朱印帳に近い和紙を探し、そこに招待状本文を印刷。
小さ目に印刷し蛇腹折りにできるように工夫しました。
そしてうっすらと、御朱印のようなデザインを作り、背景に印刷。
中紙は完成!
そしてカバーはなにかこれというマークを作れたら…と考え、結婚し新しい家庭を築くのだから、新しい家庭、私達ふたりの「家紋」を作りそれを印刷しよう!と思い付きました。

それぞれ家系に存在する「家紋」私の実家にはありますが彼の家にはない、とのこと。
そうであればなおさら新しく制作しよう。
ただ、1から考えるとなると…。
中紙の背景である御朱印をもじったデザインについては、いろいろな御朱印を参考にして、もともと趣味であった書道も駆使して難なく作れたのですが、家紋がなかなか思いつかない…。
いろいろな家紋を検索してみるととってもかっこよく、凝ったデザインのものが多く、自分で考えるのは無理だと判断。
制作してくれる会社を探しだし、依頼しました。
はじめてのことなのでどきどきしつつ完成を待ちました。

そして何点か案をもらい、気に入ったものを購入!
待ちに待った家紋の完成!
その家紋をしっかりした厚紙に印刷し、招待状の表紙としました。
もう嬉しくて無駄にこだわって、箔付の金色に光る加工で印刷業者にお願いしちゃいました。
こうして作ってみると家紋がとっても気に入ってしまい、その後引き出物ののしや、席次表などいたるところに使用し、結果、私達の結婚式に於いて、大活躍しました。
今後も何かにつけてもずっと使っていきたい“家族の証”になりました。