
結婚式で用意しなければいけないアイテムの中にペーパーアイテムがあります。ではそのペーパーアイテム、いったい何が必要なの?
1.結婚式招待状
まずは招待状が必要ですね。この日にこの場所で挙式と披露宴を行いますので、来てくださいね。と書かれた郵送物の事です。招待状を用意するときに必要な物は以下となります。
- 封筒
表に相手先の住所と名前を印刷します。 - シール
封筒をとめるシールです。 - 封筒用切手
切手の金額は、封筒の大きさや重さによって異なります。82円、92円、120円の範囲が一般的です。封筒の重さが50g以下で長さ14 cm~23.5cm、幅9 cm~12cmの長方形で、厚さが1cmまでの封筒であれば82円か92円です。82円は重さ25g以下となります。重さが50g以上または、長さ、幅が上記に当てはまらない場合は、120円~となっています。 - 招待状カバー
デザインされた外側の紙の事です。基本的には印刷などはしません。 - 中紙
ゲストに対する挨拶文と挙式と披露宴の日時、場所などが印刷された紙です。招待状カバーの中にはさんで入れます。 - 返信はがき
招待客の出欠の有無を確認するための返信用はがきです。 - 返信はがき用切手
返信はがきに貼る切手です。切手代は新郎新婦がもつことが一般的です。1通52円です。(2016年現在) - 会場マップ
招待客が会場に行く時に迷わない為の地図です。基本的には契約している結婚式場から無料でもらえます。
2.結婚式席次表
招待状の返事が返ってきたら、席次表の準備です。席次表は、披露宴の受付の時に、手渡される紙のことを言います。席次表にゲスト一人ひとりの名前が書いてありますので、席の場所が分かるようになっています。また披露宴が始まってから、あの席に座っている人が誰なのか知りたい時も、確認することが出来ます。席次表を用意するときに必要な物は以下となります。
- 席次表カバー
デザインされている外側のカバーです。好きなデザインを選ぶのが一般的です。 - 中紙
中紙の表に席の配置を印刷します。招待客一人ひとりの氏名と一緒に会社での肩書きを入れるのが一般的です。「様」や「ちゃん」「くん」等も忘れずに入れましょう。親族に関してはホスト役(招待した側)なので「様」等の敬称を入れずに印刷しましょう。また裏には新郎新婦から招待客に向けた挨拶文、料理のメニューや二人のプロフィールを写真付きで入れます。
3.結婚式席札
招待客が披露宴の受付で席次表をもらい、席の近くまで行った時に、「あなたの席はここですよ」と分かりやすくしてあげるのが席札の役割です。料理を出すお皿の上に置かれています。席札を用意するときに必要な物は以下になります。
- 席札
招待客一人ひとりの氏名が印刷された紙です。ここには席次表と違い、会社の肩書を入れる必要はありません。また裏側など席札の空いているスペースにメッセージを書く事も一般的になっています。
4.結婚式メニュー表
招待客が席に着いた時に見る紙で、披露宴の料理メニューが掲載されています。最近では席次表の裏面に入れることも多いメニュー表ですが、結婚式会場を決めた理由などで料理にこだわりを強く持っている新郎新婦は、メニュー表を単体で用意しています。結婚式の料理メニュー表を用意するときに必要な物は以下になります。
- メニュー表カバー
メニュー表を彩るデザインされた紙のことを言います。一般的なメニュー表は、メニューを印刷した紙をこのカバーに取り付けたり、挟んだりして作ります。 - 中紙
この紙に印刷をします。印刷が終わったらカバーに取り付けるか、もしくはカバーが無い場合は、そのままの状態にしておきます。
ペーパーアイテムスタッフまとめ
最近では、ペーパーアイテムを手作りするカップルがとても増えています。式場に頼む金額の約1/3のコストで出来てしまう事が魅力ですね。テンプレートなども用意されているのが当たり前なので、少しがんばれば出来てしまいます。
ここで書いた4つのペーパーアイテムを手作りしましょう。時間があれば、相手と楽しく結婚準備が出来ますね。プレ花嫁にオススメですよ!