これは自分の兄の結婚式にプレゼントしたウエルカムボードです。
一応サプサイズプレゼントにしたかったので、２人には内緒にしながらウエルカムボードを作りました。
やわらかな雰囲気を持った綺麗な義姉なので、そのやさしい雰囲気に似に合う上品なウエルカムボードにしようと思っていました。
結婚式後も新居の玄関付近などでも飾っておける様な、家の中のもう１つの表札のようにしたかったので、極力シンプルになるようなデザインのウエルカムボードにしたかったのです。
まず額は、木目調と白と悩んだのですが、普段着ている物や身に付けている物を見ていると、上品な色の方が似合うなと思ったので、額の周りにデザインの入ったアンティークゴールドの高級感のある写真用の額にしました。
写真用の額を選んだのは、結婚式後しばらくは、ウエルカムボードのまま飾って置けて、時間が経ったら中身を取り外してフォトフレームとして使えるようにしたかったので、ちょっと値段は高かったのですが、専用の大体Ａ３位の大きさの額にしました。
制作キットも考えたのですが、結婚祝いも兼ねてのプレゼントになるように、写真用の素敵な額を奮発しました。
ウエルカムボードは、シンプルになるように、２人の写真も入れずに英文字だけのウエルカムボードにすることにしました。
白地に文字の部分だけゴールドにして、入れる文字は上にＷelcomと下の方に２人の名前と日付けを入れました。
文字を上下に配置することで、真ん中が空くので、真ん中に少しデザインを入れました。
デザインはベタですが、ハートにしました。フェザーの素材を貼り付けてフェザーのハートが出来るようにつくるのです。
ウエルカムボードが全体的に白が基本になるので、白のフェザーだけでは全然目立たず、ハートフェザーの存在感がゼロになってしまうので、白のフェザーを基本としながら、緑、ブルー、紫を混ぜながら、素材を文字の真ん中にハートの形になるように接着剤で貼っていくだけで完成した簡単ウエルカムボードです。
材料さえ揃えば１日で簡単に作れてしまいます。
友人や自分用に作るのとは全く違って、１番悩んだ手作りかもしれません。
サプライズプレゼントにしたかった事で、前もって２人にいろいろ聞くことが出来なかったのもありますし、好みもあまり分からなかったのでデザインが決まるまでが難しかったです。
なので、あまりデザインせずにシンプルなウエルカムボードにしました。
今まで手作りしてきた中で考えても、１番簡単で１番上品に仕上がったウエルカムボードです。
サプライズウエルカムボードは、喜んで貰えたと自分では思っています。
気を遣ってくれたのかもしれませんけど・・。今では、甥っ子の写真がその額に飾られています。
ウエルカムボードは、結婚式直後はそのまま飾っておいてもいいのですが、暫らく経つとどんどん写真やインテリアも増えてくるので、中身を取り外せて、その後写真を入れたり、自分の好みに変えられるウエルカムボードの方が喜ばれると思います。
なので手作りで人にプレゼントする場合は、中身だけではなく額に装花等をつける場合でも取り外しが利くものにします。