結婚式ペーパーアイテム手作りコラム

ペーパーアイテム手作りコラム

こだわりの手作り招待状

手作り招待状

わたしたち夫婦は、二人で手作りの結婚式を開くのが夢だったので、招待状も手作りにこだわりました。
最初は限られた時間と日数の中で、ちゃんとやりくりして作業をこなせるのか不安がいっぱいでしたが、ポイントを押さえて作業を分担し、二人で手分けして取り組むことでスムーズに進めることができ、大変そうだった招待状作りが二人の楽しい思い出の時間にもなりました。

招待状を手作りすることで良かった点は、金銭面でもかなり安くなったことです。
二人ともお祝い事にはこだわる性格で、身内を集めたこだわりの結婚式にしたかったので、金銭的に出費を抑えられたことは大きなメリットでした。
また、抱えていた不安が大きかっただけに、協力して成し遂げたことが、さらに二人の絆を強くしてくれたように思います。

招待状を手作りするためには、まず招待客のリストや住所の確認が必要でした。
こちらは主人がパソコンの扱いに慣れており、毎年の年賀状も手作りしていたので、同じ要領でパソコンソフトを利用してリストを作成してくれました。
わたしも、独身時代にはペン習字を習っていたので筆ペンの扱いには自信があり、宛名書きの作業を担当しました。

招待状には、さまざまなタイプのものが販売されていますが、ペーパーアイテムに必要なものがデザインを統一して揃えられているキットを使用すると、お洒落で便利です。
わたしたちは、早めの段階で休日にお店を回ったり、二人で手分けしてネット内を検索したりして、結局二人が好きなキャラクターのデザインのキットを購入しました。

さらに、わたしたちのオリジナルな要素を取り入れたかったので、主人が印刷してくれた二人の写真にわたしの小さなイラストを添えて同封したところ、友人の間で好評となり、嬉しかったです。

キットの組み立てには意外と苦労して、本当に全部終わるのだろうかと不安になったこともありましたが、受け取ってくれた友人たちの笑顔と結婚式のあたたかい雰囲気に、頑張ってよかったと満足しています。

また、文面はテンプレートを利用したことで、素人の作った雰囲気の招待状にならずに、センスの良いものにしあげることができました。
これも、二人で相談した結果だと思うと、自分たちで手作りした結婚式がうまくいったことで、これから始まる新婚生活にも自信が持てました。

主人の提案で切手にもこだわって、同じデザインのキャラクターの切手を使用しました。 細かなところまでこだわることのできる点が、手作りの良さだと思います。

二人で作った招待状はイメージしていたとおりのお洒落なものになり、この経験はこれから先ずっと良い思い出として残っていくでしょう。