私自身が挙げた結婚式で利用したプチギフトは、新郎新婦の形のトイレットペーパーでした。
「プチ」というには少し大きなサイズになってしまいましたが、トイレットペーパーが2つ縦に並んでいて上には顔、下には服を着ているというもので、和装とウエディングドレスの2パターンのものを用意しました。
プチギフトは色々とあって悩んだのですが、実用的なものの方がゲストの方に喜んでいただけると思い、こちらに決めました。
渡し方にもこだわりがあり、男性のゲストの方には女性の顔をしたトイレットペーパーを、女性のゲストの方には男性の顔をしたトイレットペーパーを贈りました。
独身のゲストの方も多数いらっしゃったので、それぞれのちょっとしたパートナーになればという意味を込めてこうすることにしました。
受け取ったゲストの方々の反応もよく、あまりに可愛いので男女ペアで欲しい!とまで言っていただけたほどでした。
見た目が本当に可愛いので、ディスプレイをして楽しむという使い方をされている親戚の方もいらっしゃいました。私たち夫婦も、結婚式の思い出ということで、和装とウエディングドレスの両方のパターンのもの計4体を、部屋のいつでも見える場所に飾っています。
プチギフトにしては少し値がはるものだったのですが、それでも受け取ったゲストに喜んで欲しいという気持ちが強かったので、夫婦で話し合ってこちらに決めました。
すぐにトイレットペーパーとして利用してもいいですし、部屋に飾って楽しんでも良し。
それぞれ受け取ったゲストの方の好きに使える可愛いプチギフトで、これを選んで良かったと思います。
もう一つ、私がゲストとして参列した友人の結婚式でもらったプチギフトも印象に残っています。
中身としてはキャンディだったので、特に変わったものではなかったのですが、そのパッケージが気に入りました。
友人夫婦は共に学校の教師をしているということで、プチギフトの袋にそれぞれの授業風景の写真が載っている紙が同封されていました。社会人になってから友人と頻繁に会うことはできませんでしたし、何より仕事中の姿を見ることは出来ないので、とても印象に残るものでした。
2人ともとても楽しそうに授業をしている姿を見ることができたプチギフトで、2人だけのオリジナルのものになり、とてもおもしろいと感じました。
キャンディという一見よくあるアイテムに見せかけて、このように自分たちで手作りしたものを少し添えるだけでもオリジナルのプチギフトになり、ゲストの方の印象に残るのだと実感しました。