自分自身の結婚式ではウェルカムボードを手作りしました。
結婚式場と提携している業者で似顔絵を書いてもらってそれを飾ることもできたのですが、結構なお値段。
ただでさえ挙式と披露宴でかなりのお金がかかるので、自分たちで無理なくできる範囲のものは自分たちで作ろうということで、節約の為に手作りすることにしました。
結婚式を挙げるまで、私は他の人の結婚式に参列したこともなかったので、どのようなものにしたらいいのか想像もつかず、とりあえず色々と検索してみました。
そうすると、プロの方に似顔絵を書いてもらっているものや、自分たちの今までの写真をたくさん貼っているものなど、たくさんの方のウェルカムボードを目にして、なんとなく自分でもイメージができるようになりました。
旦那は仕事があるので、ウェルカムボード作りは私に任せるということで、できるだけ低予算で華やかなものができるように考えました。
まずは大きな額を購入し、その額の周りにピンクと白の造花を左上と右下に付けることにしました。
たくさんの花を付けることによって、それだけでも十分華やかになり、とても素敵なものになりました。
ただ問題は接着剤です。
ボンドでつけてもすぐに剥がれてきてしまうし、セロハンテープだと見た目が悪いしということで、とても苦労しました。
最終的にボンドで止めつつ、葉っぱなどで隠れているところをセロハンテープで貼って補強することにしました。
空いたところには造花のかすみ草なども刺すと、さらに華やかになって、とても良いものができました。
肝心の額の中に入れるものは何にしようかと旦那と相談した結果、フリーの素材の中に真っ赤なバラの花びらでハートが描かれていて、その上に自分たちの名前、下に日付がはいるテンプレートを見つけたので、それを使わせてもらうことにしました。
額の周りに花を使っているので、その花びらのついているデザインとマッチしていて、素敵なウェルカムボードが完成しました。
かなりお安くできたし、見た目はそれほど安っぽい感じもしないような仕上がりになったので大満足です。
当日はそのウェルカムボードと一緒に結婚までに一緒に撮った2人の写真、旦那が好きなサッカーチームのユニフォームや私が好きなキャラクターのぬいぐるみなどを飾りました。
おかげで受付周辺はとても華やかになり、素敵なお出迎えができたと思います。
ウェルカムボードは手作りキットなども販売されていて、デザインなども考えなくても素敵なものが作れるようになっているので、友達が結婚式を挙げるときなどは、手作りでするといいよとアドバイスをするようにしています。
どんなものであっても、自分たちの手で作り上げたものだと思い入れも違うので、結婚式を大事にする気持ちも強まるので、ぜひ出来る範囲で手作りしたほうがいいと思いました。