このたび、長年お付き合いしていた彼と結婚しました。
結婚に至るまでは、いわゆるあれがマリッジブルーだったのかな、ってことやささいなことでのケンカなど紆余曲折でした。
けれど、本格的な準備に入るとそんな気持ちもなくなって、やっと実感がわいてきました。
その中でも一番気合を入れたのが招待状です。
私も、この年になると友人たちから色々な招待状をいただいてきました。
シンプルなものから、手の込んだものまで。
私たちのはどうしよう、と相談した結果、個性を出そうということになり、熟考に熟考を重ねて作成したのが手作りのCD招待状でした。
もともと、工作など手作りするのが好きだった私。
彼の誕生日や、クリスマス、バレンタインなど色々なものを作っていました。
手作りのものって、唯一無二で相手を想いながら作るので暖かみのありますよね。
そこでまずは、招待状の内容やデザインを考えました。
いろいろなデザイン本など読んだりしたのですが…。
何かもっと私たちの思い出も盛り込みたいし、招待する友人たちにもサプライズ的な感じで楽しんでもらいたい。
そして、いつまでもこの時の気持ちを大切にしていたい！ということで、たくさん悩んだ結果CD招待状を作成したのです。
音楽って、聞くとそのころの思い出がよみがえるし、彼とふたりの思い出はもちろん、友人たちとの思い出もCDに入れたら、招待した人たちも喜んでくれるとかも…と思いました。
そこからはまずふたりの思い出の曲を選出。
いろいろありすぎて選ぶのがとても大変でした。
でも、そうやってまた音楽を聴いていると、楽しかったことや悲しかったこと、ケンカして泣いたこと、怒ったこと、たくさん思い出して一人で感動していました。
他にも、彼と私それぞれ友人たちと過ごしたころの曲を探したりして。
たくさん時間をかけて、たくさんの思い出の曲を聞いてCDに録音しました。
あとはCDジャケットを作成。
写真を切り抜いて貼ったり、手書きでコメントや挿絵をいれて。
初めて作るので、なかなか思ったように書けなかったり、レイアウトがいまいちだったり。
パソコンとプリンターフル稼働でようやく納得のいくジャケットが完成しました。
CDラベルも自分たちで作成しました。
ふたりで意見を出し合って、素敵なラベルになりました。
ここまで手作り出来るなんて…と思ったら感無量でした。
すごい思い出いっぱいです！
出来上がった招待状は、唯一無二のとっても思い出あるものになりました。
招待状を受け取った友人たちからも喜びの声が続々と届きました。
すごく大変な作業でしたが、皆が喜んでくれてとてもいい招待状になったと思いました。