私達が特にこだわったのは、ペーパーアイテムです。
自分たちの結婚式を、あまり派手にするつもりはなかった私達。
でも、かと言ってふつう過ぎてもつまらないなぁとおもっていたので準備段階で、プランナーさんに何度か相談していました。
ちなみに私達、まったくと言っていいほど、これがやりたいとか、こういう雰囲気にしたいとか、そういうのがなかったんです。
結構ネットなんかで検索してみても、アイディア豊富な方が多いので、みんないろいろ思いついてすごいなあ…なんて思っていたくらい。
そんな時にプランナーさんはいろいろなアイディアを提案してくれて本当にいい人に当たったな！と思います。
友人などに話をきくと、本当に会場によってプランナーさんのやり方は様々。
流れのみの打合せで、まったく相談に乗ってもらえなかったり、あまり相性がよくなく、途中で担当を変更してもらった、という友人もいました。
まあ初めからプランナーさん頼りで自分たちで何も考えないのも無いなぁと思いますが、やはりいろいろな現場を見てきている方なので少しは手助けもして欲しいなんて私の場合は思っちゃいます。
話が反れましたが、そんな私達の「やりすぎたくはない、けど普通はいや！」という相談にいくつかプランナーさんが出してくれた案の中に「席札をコースターにしてみてはどうか」というものがありました。
それがなんだかきにいって、それやりたいです！と話すといくつか業者さんを教えてくれました。
これ以外にもネット検索で出てくるかも、気に入ったところを探してみてくださいとのこと。
調べると、「席札コースター」としてコルク地のしっかりしたコースターに名前が入れられるものからよくお店などで使われる厚紙のコースターをオリジナルの柄で作れる、というものまで様々。
柄のものはカラフルで値段もリーズナブルなため、たくさん作っておいても愉しいかなと思いましたがコルク地のものも披露宴後もとっておいてもらえるのでそれも捨てがたい…と散々悩みましたがそこで考えたのはコルク製のコースターを安く買い、名前面は防水加工のステッカーを業者に頼みはりつけていこうと考えました。
デザイン面は自分たちで試行錯誤しながら作りましたが結果、テーブルが華やかになり、メッセージもそこに書き加えられたのでよかったかなと思います。
私達はこういったやり方にしましたが工夫したら立派なものも作れると思います。
いままで自主的に考えたりしなかった私達が、プランナーさんのヒントのおかげでここまで頑張れたことに自分たちで感動しました。
親身になってくれたプランナーさん。
エンドロールの「special Thanks」にこっそり名前をそえておきました。