結婚式ペーパーアイテム手作りコラム

ペーパーアイテム手作りコラム

受け取って楽しかった、驚いた招待状

楽しかった、驚いた招待状

結婚式に欠かせないものといえば、そう、招待状ですよね。
昔はハガキ一枚だった招待状も、近頃では手にしただけで「本当に招待状?」と、びっくりしまうような様々なデザインのものが出てきました。
そこで、受け取って楽しかった、驚いたという招待状の体験談をご紹介していきたいと思います。

以前、ジグソーパズルのような招待状をもらった事があり、とてもおもしろいと思ったので今でも印象に残っています。キャンディーなどが入っているような円形であまり厚みのない缶が送られてきて、中を開けると20個くらいのパズルのピースが入っていました。何だろうと思い組み立ててみると、招待状が完成してとても驚きました。
返送用部分とは逆の場所が、迷路になっていて、それを完成させるとメッセージが見れるようになっていたのが面白かったです。

ぱっと見分からないけども、手を加えるとメッセージが出てくる、というのはすごいサプライズな演出ですよね。

私の写真が顔だけ輪郭が切り抜かれて招待状に貼ってありました。あまりにも小さくて少しぼやけてる感じでした。何だろう?と招待者(友人)に聞いても秘密とのこと。当日、披露宴の席につくと、小さな額縁に入った私の写真が席に置かれていました。もちろん、友人と一緒に全身写っている思い出の写真です。見ると他の席にも同じように新郎新婦と一緒に撮った思い出の写真が置かれていました。過去のものだったりして、嬉し恥ずかしで最初から盛り上がりました。
売られているものではなく、手作りのもので、招待状を開くとハートが飛び出す仕掛け招待状を頂いたことがあります。若い人向けかも知れませんが、招待状にQRコードや、専用サイトのURLを記載しておいて、新郎新婦のメッセージや、式場の紹介PVなどが再生されるのも面白いと思います。
便箋の中に二つ折りの厚い招待状が入っている形式になっていました。開けると飛び出す絵本調になっており、ちょうど開き切ると飛び出してきた新郎と新婦(似顔絵ですが)がキスをするという作りになっていました。
招待状を開くと中に葉っぱの形をしたカードが入っていました。一言メッセージを書いて当日ご持参をお願いしますと書かれていました。当日にはそれが木だけのイラストに貼られて綺麗な花が咲いたような絵に仕上がっていて凄いな!と思いました。
香り付きの招待状。単純にお気に入りの香りでも、二人の結婚にいたるエピソードにまつわるものでも、何でも良いと思います。招待状一式と香りの元を密封容器に3日間位入れておけば香りがしっかりと封筒や招待状に移るので、手渡しでも郵送でも招待状が届く頃にはほのかに香る程度になります。友人や同僚といった若い方からは「開けたらいい匂いがした」「オシャレ!」と好評でした。

最近では手作りの招待状も増えてきました。
既存のものではできない一工夫があると、驚きや喜びに繋がりますよね。

今、息子の為に頑張って作っている最中なのですが、ハガキに2人の写真とURL(アプリ取り込み用)があり写真にスマホをかざすと、ARが起動しプロポーズの場面と結納時に撮影した動画を流す事で婚約報告をし、その後に、2人が挨拶とホテル玄関前で招待の日時を伝えます。ただ、友人や同僚には使えるのですが、親族等の年配者がスマホを使ってないのでそちらには、A3サイズの特注ハガキに彼らの出会いから、結納迄の写真を時系列で並べたものを送付する予定です。また、結婚式後には、そのハガキでARを起動すると、結婚式の動画が見れる様にします。動画を映画の予告みたいに作るのもいいかなと思ってもいます。

紙ではなく最新技術を使った動画やアプリでの招待状まで!
こんな招待状を受け取ったら結婚式でもどんなことをしてくれるのかと楽しみになりますね。

いかがでしたでしょうか。
色々できる今の時代だからこそ、招待状も形にこだわるのではなく、何を伝えたいか、見せたいか、が大切になってくるのだと思います。 これらを参考にして、おふたりらしい招待状を作ってみてくださいね。