大学の教育学部で出会った友人の結婚式が先日ありました。
2人とも同じ学部で知り合い大学時代から長い付き合い。
その後お互い違う小学校に勤務が決まりました。
そんな「先生同士」の結婚式。2人らしい結婚式だったと思います。
その式の中で僕がいいなぁと感じたのはウェルカムボード。
披露宴会場入り口になにやら飾ってあるのは、なんと黒板でした！
黒板といっても学校の教室などに備え付けられたものとはサイズは全く異なります。
サイズはB2サイズくらいの横向きでイーゼルに立てかけられていましたが、一般的な黒板と同じように、下に木製のチョーク置きの部分もしっかりそなわっており、黒板消しもしっかりおかれています。
真ん中あたりにチョークではなく、市販もされている黒板に書ける「消えないペン」で「Welcome to our WeddingReception!!」のメッセージと二人の名前が色とりどりのペンで描かれていました。
そして受付をすませる際、受付の人より、例の消えないペンを手渡され、「ウェルカムボードに、待ち時間の間、ぜひ2人へのメッセージを記入してください！」と。
これはいいな！と思いました。
みんなからのメッセージももらえ、なおかつ消えないペンで書かれるので、挙式後はとっておける。
そしてなにより、ふたりの職業が「教師」であることが、よくあらわされている。
そしてチョークじゃないので汚れもしません。
そのため黒板消しはみごとな飾りだったことは言うまでもありませんが。
早速一緒にきていた大学時代の友人とメッセージを書きました。
僕はおとなしく普通にメッセージを書きましたが、友人は2人の似顔絵なんかも描きなぐっていましたね。
そして十分書いた僕達は早々に身を引き…その後もたくさんのゲストがメッセージに参加していました。
普通のウェルカムボードでなく、黒板だったのでみんな珍しがって書きたがったみたいです。
小さい子もお母さんと一緒に楽しそうに描いてました。
そんなこんなで、挙式開始直前には、とっても賑やかな「ウェルカム黒板」になっていました。
他の人にも勧めたくなった、というかまず僕が真似したい！教師だし！
という、ちょっといいなと思った演出でした。