結婚式ペーパーアイテム手作りコラム

ペーパーアイテム手作りコラム

一生に一度だから手作りの招待状を

手作り招待状にツーショット写真を添えて

先月私は、年齢が3つ下の女性と結婚式挙げました。
彼女は、活発でとても明るく、そのせいか友達が多く、結構な頻度で出掛けているような女性です。
そんな彼女から式を挙げる前に、結婚式の招待状は自分たちで作らない?と提案がありました。
せっかくみんな私たちの結婚をお祝いしてくれるのに、全部印刷したカードじゃ失礼。という理由でした。
私は、当時仕事がとても忙しかったので、できれば面倒事は避けたかったのですが、一生に一度だよ!と言われ、招待状作りをすることにしました。

最初は、1人1人にメッセージを手書きで書こうと言われ、1人1人に書いていきました。
書き始めは、書くネタがすぐ無くなるだろうなと思っていたのですが、案外そういうわけでもなく、スイスイ書けました。
会社の上司の方には「これからも仕事に精進します。」など仕事方面の抱負を書き、日頃会っている友人には「今度また飲みに行こー。」など簡単な事を書いていきました。
未婚の友人には「先に失礼。」といったちょっとふざけた内容を書いたりも。
式に呼ぶ人数は家族、親せきを抜いて大体両方で100人ほどでしたので、3日ほどで書き終わりました。
よし終わったと思ったのですが、彼女からもう1つ提案がありました。
それは、その人との2ショット写真を貼ろうと言い出したのです。

それが、すごく大変でした。
何が大変かというと、友人などは問題ではなく、会社の上司の方々との写真が大変でした。
仕事の面で常日頃お世話になっているし、目上の方という事もあってお願いするのも一苦労です。
彼女はまた一生に一度!というので、頑張りましたが、とても緊張したのを覚えています。
しかし、内容を言うと上司の方々は、喜んで了解してくれましたし、彼女を、気の利くお嫁さんになるぞと言い評判でした。 私は、その作業に1か月ほど掛かりましたが、彼女は4日ほどで終えていました。
普段から彼女は仕事場の人とも仲良くしているため、気兼ねなく頼んだりできてしまうのです。
とても羨ましい才能であり魅力的な所でもあります。
出来上がった招待状がみんなに届くと、とてもユーモアがあっていいと大評判でした。
大変な思いをしてよかったなと感じました。